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学資保険はデメリットだらけ!知っておきたい4つの注意点

●学資保険はデメリットだらけ!知っておきたい4つの注意点

子供の保険というと、医療保険と学資保険です。

大切な子供のためと言われるとつい保険に加入したくなりますが、ちょっと待ってください。

 

ここでは現役の保険屋が学資保険が不要な理由について解説します。

 

前提として、学資保険は基本的に途中解約は大きく元本割れするので
すでに契約してる人はそのまま続けた方が良いです。

 

ですが下の子や初めての子など、これから検討する方には知っておいて欲しいことがあります。

 

・学資保険は貯蓄と保障が組み合わさっているため、中途半端でコストが高い
・貯蓄は投資信託、保障は生命保険と分けて加入した方が無駄がなくリスクも低い
・途中で支払いが厳しくなった場合、投資信託は入金をやめるだけでいいが学資保険は借金扱いになる
・学資保険最大のデメリットは、途中解約による元本割れのため、変えたくても変えられないこと

 

学資保険とは、教育資金の積み立てと親に万一があった場合の保障を組み合わせたものです。

ですが実際はどちらの機能も中途半端でコストとリスクの高い商品です。

 

まず貯蓄に関しては、2018年6月現在、利率が下がっていてとても使えたものではありません。
返戻率が高いと評判のソニー生命でも103%まで下がっています。

 

過去に販売されていた返戻率120%とかであればまだ良いのですが、
これから契約するのはリスクしかありません。

 

また返戻率120%といっても、注意点は18年かけてのリターンであることです。

 

複利といって、利息にも利息がつく長期運用で考えた時、
18年で120%ということは一年あたりのリターンは立ったの2%です。

金融庁のホームページで毎月1万、18年2%で運用した場合のシミュレーションです。

最終的には元本216万に対して43、7万増えてるので120%です。

 

それでも銀行預金よりは良いのですが、
途中解約による元本割れリスクを考えると賢い選択ではありません。

 

投資信託であれば、平均リターン5%です。
金融庁のホームページで毎月1万、18年5%で運用した場合のシミュレーションです。

 

最終的には元本216万に対して133、2万増えてるので162%です。

 

投資信託の場合は途中解約しても、
よほどタイミングが悪くなければ大きく元本を割ることはありません。

またもし途中で掛け金が足りずに払えないというとき、
学資保険の場合は契約者貸付という仕組みにより、
自動的に保険会社からお金を借りて建て替えるという形になります。

 

借りているので金利2〜3%をつけて返さないといけません。
自分のお金なのに利息つけて払うなんておかしな話ですよね。

 

まあ実際は、返さなくても最終的な給付金から差し引かれるだけなので返済義務はありません。
でも利息の分損するので万一契約者貸付が立った場合は早めに返済しましょうね。

 

一方投資信託なら貯蓄に近いので、払えないときは支払いを止めるだけです。
学資保険と違い利息も返済義務もありません。

 

もともと教育資金ということで、
児童手当を掛け金に当てる場合が多いため払えなくなることは少ないとは思いますが
終身雇用も年功序列もなくなっていく今後、何が起こるかわかりません。

支払いが厳しい時の選択の幅や自由度はとても大切です。

 

保障に関しては、もし親(契約者)に万一があった場合、
その後の保険料を払わなくても給付金を払いますよ、という機能です。

 

学資保険の保険料は月1〜2万程度です。
いつの時点で亡くなるかにもよりますが、
仮に一歳の時に親死亡だとしても月一万の場合204万、2万の場合でも408万にしかなりません。

 

こんな微妙な死亡保障、いりますか?
そもそも子供が小さい場合はもっと大きな死亡保障が必要です。
掛け捨ての生命保険なら、もっと安い保険料で大きな保障を得られます。

 

このように貯金は投資信託、保障は生命保険と分けて考えた方が、
無駄がなくリスクも減らせるのです。

ですが学資保険最大のデメリットは、仕組みが微妙だということに気づいても
元本を大幅に割るので途中解約しづらいことです。

 

妹の話なんですが、日本生命の学資保険に入っています。
計算すると払込保険料よりも受け取れる金額が20万位少なかったので聞きました。

「これ、元本割るよ?なんで入ってるの?」
「だって保障ついてるでしょ」

 

確かに子供の医療保障がついています。
でも学資保険の特約なので契約満了とともに保障も終了します。

 

そのそも子供に医療保障は必要ないのですが・・・
このことから察するに、
保障付きの学資保険に加入して元本割れする人が結構いるような気がします。

妹は子供の医療保障があったほうが良いと思っていて、
契約から何年も立ってるので途中でやめると損だし
納得して続けているようなのでそれ以上は深入りしませんでした。

 

まあ、実際辞めたいと思っても元本割れする金額が大きすぎて
途中解約できる人は少ないと思います。

 

だからこそ、加入前に勉強して、よ〜〜〜く考えることが重要なんですね。

ということで、学資保険についてのまとめです。

 

・学資保険は貯蓄と保障が組み合わさっているため、中途半端でコストが高い
・貯蓄は投資信託、保障は生命保険と分けて加入した方が無駄がなくリスクも低い
・途中で支払いが厳しくなった場合、投資信託は入金をやめるだけでいいが学資保険は借金扱いになる
・学資保険最大のデメリットは、途中解約による元本割れと、変えたくても変えられないこと

 

次の記事で子供の医療保険について解説します。

子供に医療保険がいらない5つの理由

この記事をご覧の方は、自分の保険に関心が高いタイミングだと思います。
でも、保険選びってなかなか難しいですよね。

以前は良くても、生活の変化により最適な保険も変化します。
かけすぎていたり、全然足りなかったりします。

保険料にも注意が必要です。
保険は長く払うものなので数百円の保険料の差でも、積み重ねると数十万円になることもあります。

保障内容が本当に自分に合っているのか、自分で判断するのは難しいです。
そこでおすすめなのが、プロのFPに相談することです。

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ネットでは試算のできない商品の中に、良いものが見つかることもあります。
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保険の不必要性を説く保険屋。 未婚シングルマザーが実践する生活コストの減らし方を解説します! 節約・投資・保険・ミニマリストなどお金に関するお得な情報を発信中。