投資信託

iDeCo(イデコ)はメリットデメリットを理解して上手に節税しよう

iDeCo(イデコ)はメリットデメリットを理解して上手に節税しよう

確定拠出年金には企業型と個人型があり、個人型はiDeCo(イデコ)と呼ばれます。

iDeCo(イデコ)とは、自分で積み立てる自分年金です。

公的年金は払った保険料は受給者への支払いに使われますが、
iDeCo(イデコ)なら自分で積み立てた分を自分で受け取ることができます。

 

将来の年金に不安を持つ人が多い中、
注目されていますが、まだ加入者は少ない印象です。

iDeCo(イデコ)の加入者総数は2018年5月時点で91万4,879人。
これはiDeCo(イデコ)加入年齢である20〜60歳の1.5%と、
まだ浸透は不十分だと感じます。

参考にしたのは厚生労働省の人口推計。
15〜65歳人口が平成30年2月で7578万1千人で、
20〜60歳人口の正確な数は分からなかったので7578万1千人の8割で計算しました。

イデコで積み立てられる掛け金はどの立場かによって変わります。

自営業者…月々68000円
会社員(企業年金なし)…月々23000円
会社員(企業年金あり)…月々20000円もしくは月々12000円
専業主婦…月々23000円

ここではイデコのメリットとデメリットについて解説します。

 

●イデコのメリットは税制優遇があることと、支払い額の調整ができること

イデコには3つの税制優遇があります。

➀掛け金支払時→全額所得控除となり、所得税・住民税が安くなる
➁資産運用時→通常20.315%の運用益にかかる税金が非課税になる
➂年金受取時→一時金の場合は退職所得控除、年金受取の場合は公的年金等控除が受けられる

特に➀の、掛け金が全額控除になるところが他の金融商品にない最大のメリットです。
所得による節税効果は以下の通りです。

通常サラリーマンは節税が難しいので、
イデコを利用することで現在と将来の余裕に繋がる嬉しいシステムなのです。

掛け金は月5000円から設定できますが、
もし支払いが厳しくなった場合は掛け金を減額したり、支払いの停止・再開もできます。
ただし積み立てをやめても運用管理費だけはかかるので注意しましょう。

●イデコのデメリットは60歳まで引き出せないことと、運用次第で元本が割れること

イデコは年金なので、原則60歳までは引き出すことができません。
そのため無理のない金額や余裕資金で始めましょう。

また運用の結果次第では元本を下回ることがあります。

イデコでは自分で運用先を選びますが、
投資なので運用結果は自己責任ということになります。

定期預金や保険など元本保証型の商品を選べば良いかというとそうでもありません。

元本保証だと資産は減らない代わりに運用益もとても低いです。

掛け金支払いの時点で節税メリットがあるのだから、
定期預金でも良いという意見もありますが、
私はお勧めしません。

節税効果で戻ってきたお金というのは運用に組み込まれるのではなく、
口座に戻ってくるからです。
計画的に再投資や貯金ができれば良いですが、使ってしまう場合も少なくないはずです。

またイデコには口座維持手数料がかかります。
これは金融機関によって異なりますが、一番安いところでも最低年間2,004円かかります。

定期預金の運用益がこれより低ければ、手数料負けしてしまいます。
運用益が少ないと、手数料のマイナスを上回ることも難しくなります。

イデコはただの貯金ではなく、将来のための年金なのですから、
多少のリスクをとってもきちんと増やすことが大切です。

そのため、イデコの投資先は投資信託を選ぶのが一番良いと思います。

●iDeCo(イデコ)が向いているのは、定期収入のある人

メリットがたくさんあるiDeCo(イデコ)ですが、誰でもお得かというと場合によります。

iDeCo(イデコ)は収入の変動があった場合でも積立額の減額や停止ができますが、
口座維持手数料は毎年発生します。

また専業主婦の場合はもともと所得税が発生せず、
パート収入があったとしても節税効果はわずかです。

そのため、専業主婦や収入が不安定の場合はNISAの方がお勧めです。

 

NISAならいつでも好きな金額を非課税で投資できる上に手数料もかかりません。
また引き出しもいつでもできるため自由度が高いです。

NISAについて詳しくはこちらをご覧ください。

一般NISAとつみたてNISAの違いと選び方を解説

 

●まとめ

●iDeCo(イデコ)のメリット
税制優遇がある
積立額を調整できる

●iDeCo(イデコ)のデメリット
60歳まで引き出せない
運用次第で元本を下回る

iDeCo(イデコ)は税制優遇を活かせるサラリーマンはぜひ活用して欲しいです。
iDeCo(イデコ)を始めるなら、口座維持手数料の安いネット証券がお勧めです。

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こえふ
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保険の不必要性を説く保険屋。 未婚シングルマザーが実践する生活コストの減らし方を解説します! 節約・投資・保険・ミニマリストなどお金に関するお得な情報を発信中。