簡単に食費を節約するための3つのポイント
家計の中で食費の占める割合は結構高いです。
節約効果が高いのは固定費の削減ですが、固定費以外だと食費が最も手をつけやすいです。
ですが食べることは体や健康のため重要だし、栄養バランスも考えながら節約、となると考えることが多く意外と大変です。
かくいう私も料理が苦手なので食費の管理は特に苦手です。
食費の節約の仕方で多く見かけるのが
「まとめ買いして作り置きする」
ということですが、料理の苦手な私は食材をうまく使い切る自信がなく、電子レンジも持っていないため実践していません。
電子レンジなしで20Aでも生活が快適に
そんな、食費の管理が苦手な私でも実践できる節約方法があります。
この記事では、簡単な食費節約のポイントを紹介します。
・朝食を食べない
・空腹で買い物に行かない
・低価格で高栄養な食品を中心にする
●エンゲル計数の理想値は20〜25%
家計の総支出に占める食費の割合をエンゲル係数と言います。
エンゲル係数の理想値は25%ですが、子育て世帯だと20%代前半に抑えるのが良いと言われます。
手取りが月20万の場合、25%なら5万、20%なら4万が理想値です。
食費の平均値は、家族の人数や構成により異なります。
1人家族 3〜4万
2人家族 4〜5万
3人家族 5〜6万
4人家族 7〜9万
小さい子供がいればもっと少なくなりますが、目安として意識してみてください。
●朝食を食べない
食費節約の簡単なポイントは、朝食を食べないことです。
「何行ってるの?朝食は1日のうちで一番大事な食事だよ」
「一日3色食べないと健康に悪いよ」
と思われるかもしれません。
ですが、様々な研究で朝食抜きは体に良いということが証明されています。
体が資本のアスリートも、朝食は食べないように栄養士に管理されているのです。
詳しくは朝食抜きは体に良い!5つのメリットと資本主義の罠
最初は空腹に耐えるのが大変ですが、少量のバナナや水を含みながら少しずつ減らしていくと、朝食なしでもお腹が空かなくなります。
だいたい11時頃に、早めの昼食を摂り、あとは夜まで食べません。
ただし成長期の子供については一度に取れる食事の量が少ないため、2食だと足りないことがあります。
無理に食べさせることはありませんが、おにぎりやバナナなど軽くつまめるものは常に用意しておきましょう。
朝食を抜けば、1日2食になるため食費は自然と少なくなります。
●空腹で買い物に行かない
これも重要なポイントです。
お腹が空いているとつい余分なものまで買い過ぎてしまいます。
空腹状態だと、色々な食べ物が美味しそうに見え、いつもなら我慢できるものでもつい買ってしまうからです。
そのため買い物に行く際は満腹状態か、少しでもお腹に食べ物を入れてから出かけるようにしましょう。
●低価格で高栄養な食品を中心にする
安くて栄養価の高い食品はとても優秀です。
食費の節約にはお金をかけないことも需要ですが、同時に栄養もしっかり摂ること大切だからです。
卵や納豆など、高タンパクで低価格な食品は毎日でも食卓に取り入れたいものです。
詳しくは節約や朝食抜きのお供に!低価格で高栄養な5つの食品
またお菓子も結構高いので、子供のおやつはおにぎりや食パンにすることでおやつ代も節約できます。
●まとめ
簡単な食費節約のポイントを紹介しました。
ぜひ参考にして、一緒に節約がんばりましょう!
・朝食を食べない
・空腹で買い物に行かない
・低価格で高栄養な食品を中心にする
酒代の節約方法とメリットまとめはこちら