木製ビーズで電気紐を手作りしてみた
先日購入した物件のセルフリフォームを進めています。
物件の中には照明器具がまばらについていて、足りない分もジモティで格安で入手できました。
照明本体は雑巾で拭けば綺麗になるのですが、電気紐だけは黄ばんでて汚いです。
「手に触れる部分を綺麗にすると清潔感アップ」
と不動産投資の本に書いてあっので、照明の電気紐だけを交換することにしました。
ほんとはシーリングライトにした方が良いようですが、あるものは活用したいので、紐のみ交換で対応です。
この記事では、照明器具の電気紐を手作りする方法と材料の探し方について解説します。
電気紐交換したいけど良い紐が見つからない!という方は参考にしてください。
・材料は手芸洋品店で手に入る
・紐は程よく太くて強い飾り紐がオススメ
・持ち手部分は直径2センチくらいがつまみやすい
・細手の飾り紐をそのまま着けても良い
●既製品の電気紐はおしゃれじゃないのに高い
ネットで検索したら安い電気紐は200円程度で買えるようです。
早速ホームセンターで探したのですが、値段の割に良いと思えるものがない!
シンプルすぎるのに200円高いなと思ったり、500円の紐は微妙な飾りがついてます。
100均にも電気紐があるようなので見に行っても、変な飾りがついていてやはり微妙です。
なかなかこれ!という紐に出会えずどうしようかな…と思っていると作れば良いことに気付きました。
探しててもピンとこない理由は、大した作りでもないのに価格が高いからなんですね。
電気紐は紐と、持ち手さえあればできるんだから作ればいい!
ということで早速100均へ。
ですが、なかなかいい感じの紐や持ち手が見つかりません。
電気紐なのでそれなりの太さ、丈夫さを兼ね備えた紐が良いのですが、普通の縫い針か毛糸しかありません。
持ち手はアクセサリーパーツのコーナーに木製のビーズを見つけましたが、起きさがバラバラでイマイチです。
●紐は程よく太くて強い飾り紐がオススメ
次に向かったのは手芸洋品店。
様々なハンドメイド用品や材料が揃うお店です。
最初に紐を探し、その紐がビーズの穴に通るサイズか確認しながら持ち手部分を探します。
デザインはお好みで良いのですが、賃貸住宅用なのでなるべく無難でシンプルなデザインを探しました。
そこで発見したいい感じの紐と持ち手がこれです。
紐はつまみ細工用の飾り紐。
太さ0,7ミリで5m、303円。
持ち手は木製のビーズ
直径2センチ
試しに自宅の電気紐を取り替えてみました。
適当な長さに切って、先を3回ほど縛ってビーズが落ちないように固定。
付属の紐(チェーン)を外し、作った紐を取り付けて完成。
結構いい感じに仕上がりました。
キッチンの流し台上にある電気の紐もこれで交換すると良いですね。
物件で必要な紐の数は6本、自宅で使うのは2本。
必要な紐の長さは一本あたり約30センチなので、5メートルあれば余裕で足ります。
電気紐はシンプルなデザインで安いものでも200円はするので、3本以上必要なら作った方が安いし好みの紐を作ることができます。
お近くに手芸洋品店がない場合は通販でも良いですね。
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●細手の飾り紐をそのまま着けても良い
着物用の飾り紐をそのまま取り付けるのも有りです。
通販を利用すると、送料がかかるため少し欲しいだけでも割高です。
ならワンランク上の美しい紐を選ぶのも良いなと思います。
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こちらは七五三用の飾り紐で、直径0.4センチと太さがあるので握りやすいです。
絹100%で高級感も有り、手触りも良いですが、送料無料で980円とお買い得です。
もし金具にそのまま通すのが難しけれは、刺繍糸などで結べばつながります。
●まとめ
電気紐の作り方と材料の探し方を解説しました。
・材料は手芸洋品店で手に入る
・紐は程よく太くて強い飾り紐がオススメ
・持ち手部分は直径2センチくらいがつまみやすい
・細手の飾り紐をそのまま着けても良い