財布の寿命は何年?本革と合皮の違いを比較
この記事では財布の寿命と、長く使える財布の選び方について解説します。
・合皮財布の寿命は3年程度だが、本革財布は10年以上使える
・合皮はデザイン豊富で安く、本革は丈夫で長持ちだが高い
・本革は長く使うほど手に馴染み味のある風合いになる
財布の寿命は3年とよく言われます。
これは、一般的な財布の痛みが気になる時期だからです。
詳しくは、財布の寿命は3年は本当か
短いサイクルで財布を買い替え、色々なデザインを楽しみたいのであれば、3年程度で買い替えるのが目安となります。
愛着を持って長く使いたい、長く使ってもボロくならない財布を使いたい、という方は、10年程度を目安に探すのが良いでしょう。
よく3年すぎると金運が下がる、と言いますが気にすることはありません。
少し考えれば分かりますが、買わないことが一番の節約だからです。
●財布の寿命はどれくらい?
財布の寿命は3年で、それ以上は金運が下がると言われます。
これは風水が元で、新しい運気を呼び込むために3年で買い替えるのが良いとされるためです。
運気を気にする人は3年で買い替えるようですが、3年経てば大体財布もボロくなります。
そのため、買い替えのタイミングとしては一理あります。
ですが一つの財布を長く使いたいという人もいるでしょう。
お気に入りを大事に使う、ミニマリストの方もそうですよね。
長く使いたいなら壊れて使えなくなるまで使えば良いのですが、あまりにもボロボロだとみずぼらしく見えます。
そのため、長く使ってもボロボロにならない財布選びが重要になります。
結論から言うと、長く使える財布とは本革素材の財布です。
本革素材の財布なら、10年以上は使えるといわれます。
私が使っているのも本革財布ですが、4年ほど経過しても綺麗なものです。
ポケットに入れることの多い男性と、カバンに入れることの多い女性では痛みの早さも違いますが、それでも本革であることは絶対条件です。
また一口に革財布といっても、本革と合皮の2種類があります。
合皮の場合は寿命が短いので気をつけましょう。
●本革と合皮の違い
本革と合皮の特徴です。
本革…丈夫で長持ちだが高価。寿命は10年程度。
合皮…劣化が早いが安価寿命は3年程度。
本革はリアルレザー、天然皮革とも呼ばれます。
革専門店にあるものや、ちょっと高価でシンプルな財布は大体本革です。
本革は経年変化(エイジング)といって、手の脂が染み込むことで少しずづ色合いに深みが出て柔らかくなります。
寿命は10年程度と言われますが、使い方次第では20年以上使うこともできます。
合皮とは、フェイクレザーとか人工皮革と呼ばれるものです。
ワゴンセールにあるものや柄のプリントされた革財布はほとんど合皮です。
合皮は素材のポリウレタンが時間の経過とともに空気中の水分と結合します。
使わなくても劣化するため寿命は3年程度と言われます。
財布は使用することで細い傷ができたり、使用感が出てきます。
この使用感が、合皮の場合はボロボロに見え、本革の場合は味になるのです。
本革と合皮、どちらの財布が向いているかは人それぞれです。
短期間で色々なデザインを楽しみたい場合は合皮、一つの財布を長く大切に使いたい人には本革が向いています。
●オススメの本革財布
私が使っている財布はYUHAKU(ユハク)の二つ折り財布です。
絵画技法をアレンジした独自の染色技術で、珍しい革のグラデーションを実現しています。
その深みのある美しさは心を魅了し、男女問わず人気が高いです。
一番人気のブルーは私も愛用しています。
ちょっと傷がありますが、色合いは気に入っていてまだまだ使えます。
ユハクは百貨店でも扱っていて値段はそれなりにしますが、その美しさと本革の寿命を考えれば十分価格に見合った価値はあります。
こちらは栃木レザーの財布です。
シンプルなデザインで使いやすく、手になじみます。
|
1万円以下なので、本革の寿命を考えるととてもコスパも高くオススメです。
同じ栃木レザーのスマホケースを愛用していますが、使うほど手になじみ、柔らかく風合いも出てきます。
まさに皮を育てる感覚を楽しめる財布でしょう。
●まとめ
財布の寿命と、長く使える財布の選び方について解説しました。
お気に入りを見つける助けになれば幸いです。
・合皮財布の寿命は3年程度だが、本革財布は10年以上使える
・合皮はデザイン豊富で安く、本革は丈夫で長持ちだが高い
・本革は長く使うほど手に馴染み味のある風合いになる