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花粉が付かない服選びのポイントは静電気とフワフワを避けること

花粉が付かない服選びのポイントは静電気とフワフワを避けること

花粉症の季節ですね。
私も毎年悩まされているので辛いです。

症状を和らげるには薬を飲むことも有効ですが、外出時の服装も重要です。
この記事では、花粉症対策の服装について解説します。

・表面積を減らし、ヘアケア用品も控える
・静電気の起きにくい服を選ぶこと
・アウターはツルツルした素材を選ぶ

●表面積を減らすこと

花粉の付着を防ぐには、表面積を減らすことが重要です。
具体的にはフワフワした素材やアイテムを避けましょう。

ウールのマフラーやコート、ニットやファー付きのアウターにも注意です。

また髪の毛もまとめたり、帽子をかぶったりして花粉がつかないようにしましょう。

先日美容院で聞いたのですが、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントもつけないほうが良いそうです。

ヘアオイルやトリートメントは髪に付きやすくする表面加工がしてあるため、花粉も付きやすくなってしまうとのことでした。
髪には潤いがあったほうが花粉も付着しにくいイメージだったので意外でした。

普段はヘアケア用品を使ってる場合も、花粉症の方はこの時期だけは控えた方が良さそうですね。

●静電気の起きにくい服を選ぶこと

静電気の起きにくい冬服選びにも書きましたが、静電気は空気中のホコリやウイルス、花粉も吸着します。
そのため静電気の起きない素材を選ぶことは、風邪や花粉対策にもなるのです。

静電気の起こりにくい服は綿や麻、シルクなどの天然素材です。
逆に静電気が起きやすいのはアクリルやポリエステルなどの化学繊維です。

冬に活躍するフリースやヒートテックはポリエステルになります。
確かにこれらの服は暖かいですが、パチパチしやすいですよね。

真冬には活躍する衣服も、花粉が舞い始める春先にはあまり向かないと言えます。
とはいえまだまだ2月、3月は寒いですよね。

そんな時はアウターを工夫するか、綿素材の重ね着がオススメです。

綿100%の厚手のニットや下着、カーディガンを重ねることで暖かく過ごすことは可能です。
ユニクロでもこの季節は綿のニットやカーディガンが豊富に揃います。

私も先日、春カラーの綿100%カーディガンを新調しました。
春先の服を新調する際には、素材にも着目すると良いですね。

●アウターはツルツルした素材を選ぶ

まだまだ肌寒い春先にはアウター選びも重要です。

スポーツウェアのような、表面のツルツルした上着は花粉が付きにくく落としやすいためオススメです。
カジュアルすぎるという場合は綿素材のトレンチコートが良いでしょう。

ユニクロにも綿混や麻素材のトレンチコートが豊富です。
逆に、ウールのコートは花粉が付きやすいので避けた方が良いでしょう。

またダウンジャケットにも注意が必要です。
ダウンジャケットは表面はツルツルしていますが、中のダウンやフェザーが原因で静電気が発生しやすいのです。

ダウンジャケットを着る場合はエレガードで静電気を防ぐという方法もありますね。

●まとめ

花粉症対策の服装について解説しました。

この季節、ウールのコートにマフラーをつけて外出してる人を見ると、「花粉症には無縁なのかな?」と羨ましくなります。
こればかりは体質なので仕方ないですね。

花粉症は完全に防ぐのは難しいですが、工夫次第で症状を和らげることもできます。

辛い季節を乗り切れば、過ごしやすい季節はすぐそこです。
ぜひ参考にして、花粉の季節を少しでも快適に乗り切りましょう。

・表面積を減らし、ヘアケア用品も控える
・静電気の起きにくい服を選ぶこと
・アウターはツルツルした素材を選ぶ

こえふ
元保険屋でシングルマザー。最近はマスクの弊害を伝える漫画を書いてます。生活コストの減らし方、節約・投資・保険・ミニマリストなどお金に関するお得な情報を発信中。
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