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入居中に値下げ交渉して家賃を下げる方法

入居中に値下げ交渉して家賃を下げる方法

実は家賃の値下げ交渉ができることを知ってますか?

物件の価値は基本的に年月とともに下がっていきます。
車も新車と10年落ちでは評価額が大きく変わりますよね?
それと同じです。

私も調べるまで知らなかったのですが、家賃はこちらから交渉しないと絶対に下がりません。大家さんにとってはわざわざ家賃を下げる必要ありませんからね。

この記事では、入居中の賃貸で家賃の交渉をする方法を紹介します。

・近隣の似たような物件、同じ物件の他の部屋の家賃を調べる
・賃貸の契約書に「家賃の増減は行わない」と書かれていないことを確認
・管理会社に希望額を伝える
・家賃滞納をしたことがないと有利
・長く住んでいる、今後も長く住み続ける意思がある

●近隣の似たような物件、同じ物件の他の部屋の家賃を調べる

近隣の似たような物件、同じ物件の他の部屋の家賃が、現在の家賃よりも低い場合は交渉することができます。
今はインターネットで簡単に調べられるので、空き部屋があるようなら調べてみましょう。

また新築や築浅物件の場合はローンが残っているので交渉できない可能性が高いです。
築年数の古いアパートならローンもない場合が多く、固定資産税も低いため交渉しやすいでしょう。

●管理会社に希望額を伝える

現在の家賃が相場より高く交渉できそうなら賃貸の契約書を確認します。
「家賃の増減は行わない」と書かれていなければOKです。

また、交渉するには具体的な希望額を聞かれるので、予め希望の値引額を決めておきましょう。
大家さんと家賃交渉するのは管理会社なので、管理会社にこちらの意思をはっきり伝える必要があります。管理会社とはミニミニやアパマン、エイブルなど賃貸契約を結ぶ時の不動産屋です。

私の場合は、隣の部屋が今の家賃よりも3000円安くなっていたので、早速電話してみました。実は、数年前にも一度交渉して下げてもらっています。

その際は、「ネットの価格は空室を減らすためのキャンペーン価格なので、それと同じにはできない」
ということでした。ですが譲歩はしてもらって、2000円値下げしてもらえました。

なので、今回も3000円は下がらないと思いますが、管理会社の人に「希望額は?」と聞かれたので「3000円下げて欲しい」伝えました。

●家賃滞納をしたことがないと有利

家賃滞納をしたことがなければ交渉は有利になります。
高利貸しも、貸し倒れリスクの高いところには高い利息を設定しますからね。

ネットには家賃交渉のタイミングは「更新時期」とありますが重要なのは長く住んでいるかどうかです。

実際管理会社に電話した時にも、「更新の時期なので家賃の値下げ交渉をして欲しい」
というと「更新については自動更新となるので特に手続きはありません」
と言われました。

ただ入居してある程度の期間は過ぎていた方が交渉しやすいでしょう。
私の場合は現在の部屋に住んで8年目ですが、その間に2回交渉して合計5000円下げてもらっています。

●長く住んでいる、今後も長く住み続ける意思がある

「これからも長く住み続けたいと思っているので、家賃を下げてもらえると嬉しい」
と伝えておきましょう。

実際に下げるかどうかを決めるのは大家さんですが、長く住んでもらえることが一番嬉しいからです。
無事に家賃交渉が成立すれば、確認書類が届きます。

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●まとめ

入居中の賃貸で家賃の交渉をする方法を紹介しました。

・近隣の似たような物件、同じ物件の他の部屋の家賃を調べる
・賃貸の契約書に「家賃の増減は行わない」と書かれていないことを確認
・管理会社に希望額を伝える
・家賃滞納をしたことがないと有利
・長く住んでいる、今後も長く住み続ける意思がある

こえふ
元保険屋でシングルマザー。最近はマスクの弊害を伝える漫画を書いてます。生活コストの減らし方、節約・投資・保険・ミニマリストなどお金に関するお得な情報を発信中。
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