空気を汚さず感染症予防にも◎オイルヒーターのメリットデメリット
冷え込む日が多くなると、そろそろ暖房の出番です。
暖房にはいくつか種類がありますが、私が愛用しているのはオイルヒーターです。
オイルヒーターはじんわり優しい暖かさで、一度感じると虜になってしまいます。
この記事ではオイルヒーターのメリット・デメリットについて紹介します。
オイルヒーターのメリット
・空気を汚さず乾燥しない
・風が出ないので音が静か
・メンテナンス不要
オイルヒーターのデメリット
・温まるのに時間がかかる
・電気代がやや高め
・本体が重い
オイルヒーターのデメリットを補う使い方
・窓の近くに置くことで暖房効率を上げる
・広い部屋より狭い部屋で使う
・とても寒い日はエアコンと併用する
●空気を汚さず乾燥しないので感染症予防にもなる
オイルヒーターは内部の油を電気で温めることにより放熱する暖房器具です。
オイルといっても完全密封されていて手入れの必要はありません。
ストーブやエアコンと違って給油したり、内部を掃除したりといったメンテナンスの手間もないので楽です。
また本体から運転音がほとんど出ないため、とても静かです。
風が出ないので、ホコリやペットの毛を舞い上げることもありません。
空気を汚さず乾燥もしないため、感染症の予防にもなります。
このように、身体に優しく負担がかからないところが大きなメリットです。
オイルヒーターは独特のじんわりとした優しい暖かさも魅力で、冬のお家時間をほっこりさせてくれます。
●使い方を工夫してデメリットを補う
オイルヒーターは温まるのに時間がかかります。
10分くらいすれば本体は温まりますが、部屋全体を温めるには30分近くかかります。
どの暖房器具でも同様ですが、狭くて機密性の高い空間の方が暖まりやすく電気代も節約できます。
オイルヒーターはなるべく狭い部屋で使う方が暖房効率が良いです。
広い部屋ではエアコンを併用することで暖まりやすくなりますが、電気代は上がります。
そのためとても寒い日など気候に合わせて調整すると良いでしょう。
私も普段はオイルヒーターのみですが、雪が降るような極寒の日にはエアコンと併用しています。
また窓の近くにオイルヒーターを置くことにより暖房効率が上がります。
窓から冷気が入るため、窓際に置けば冷気を温めてくれ、空気の温度ムラができにくくなるためです。
このように使い方を工夫をすることでオイルヒーターのデメリットを補うことができます。
・窓の近くに置くことで暖房効率を上げる
・広い部屋より狭い部屋で使う
・とても寒い日はエアコンと併用する
●ユーレックスは国産で使いやすい
小さな子供がいると火傷や誤操作が心配ですよね。
私が使っているユーレックスのオイルヒーターはチャイルドロックがついているため安心して使うことができます。
解除にはボタン2個を同時押しで長押しする必要があり、小さな子供には難しいです。
表面温度もそこまで高くならないので、触って火傷することもありません。
設定温度が高いとかなり熱くなりますが、触ってもすぐに離せば大丈夫です。
ユーレックスは唯一の国産メーカーで、日本人向けに設計されているため使いやすいです。
こちらが私の使っているタイプと同じユーレックスのオイルヒーターになります。
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フィンの数が2種類あり、8畳までならフィン8枚、10畳までならフィン12枚が適性サイズです。
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フィン8枚でも本体はかなり重く、14Kgあります。
倒れて下敷きになると危ないし、暖房効率の面からもなるべく部屋の隅に置いて使うようにしましょう。
●気になる電気代は?
我が家の冬場の電気代平均は月7,700円です。
一人暮らしの年間平均電気代は月5,000円なので、平均と比較して特別高いというほどでもありません。
オイルヒーターは電気代が高いと言われますが、使い方を工夫すればそこまで高くはならないです。
・厚手のカーテンや窓にプチプチを貼って室温が下がりにくくする
・膝掛けやはんてんを使い暖まる
・広い部屋より狭い部屋で使う
オイルヒーターを賢く利用して寒い冬を乗り切りましょう!
●まとめ
オイルヒーターのメリット・デメリットについて紹介しました。
オイルヒーターのメリット
・空気を汚さず乾燥しない
・風が出ないので音が静か
・メンテナンス不要
オイルヒーターのデメリット
・温まるのに時間がかかる
・電気代がやや高め
・本体が重い
オイルヒーターのデメリットを補う使い方
・窓の近くに置くことで暖房効率を上げる
・広い部屋より狭い部屋で使う
・とても寒い日はエアコンと併用する