ミニマリスト

ミニマリストがシンプルスキンケアに変えた理由

ミニマリストがシンプルスキンケアに変えた理由

この記事ではミニマリストのスキンケア代は年間7,000円で触れた、スキンケアを変えたきっかけを紹介します。

・きっかけは美容を考える化学の先生かずのすけさんのブログ
・肌の乾燥の原因は洗顔にある
・化粧水ならエタノール、DPG入りは避けるだけ

●きっかけはかずのすけさんのブログ

今でこそ朝日焼け止めのみ塗る→基本お湯洗い→何もつけない
というシンプルスキンケアですが、私も3年ほど前までは

洗顔フォーム→化粧水→乳液(プラス美容液してた時期もあり)という、一般的なスキンケアをしていました。

でも、実はほとんど必要なかったということがわかったのです。
きっかけはかずのすけさんという、美容を教える化学の先生のブログとの出会いでした。

美容の世界は嘘だらけで、消費者を騙し洗脳することで利益を上げています。
必要ないものを必要と思い込ませて売る、というのは商売の基本ですが美容業界は特に顕著だということです。

●肌の乾燥の原因は洗顔にある

どうして化粧水やクリームなどの保湿が必要になるかというと、洗顔やクレンジングで皮脂を取りすぎてしまい、乾燥を感じるためです。

つまり洗いすぎが原因で化粧水やクリームが必要になるのです。
まるで自分で穴を掘って自分で埋めているみたいですね。
洗顔は、基本的にはお湯のみで十分なのです。

私たちも子どもの頃はお風呂で髪や体を洗うときに、ついでに顔もお湯で洗って終了でしたよね。
子供の頃は化粧水やクリームをつけることはなかったはずです。

ではいつスキンケアを始め他のか?というと、思春期になりニキビに悩まされたり、メイクをし始めた頃だと思います。
私も中学生でニキビに悩んでいた頃、母に洗顔フォームを使って顔を洗うことを勧められ、洗うと乾燥するので化粧水やクリームを塗ることを始めたのがきっかけです。

●思春期のニキビは思春期を過ぎれば自然に治る

まあ、このスキンケアを実践してもニキビは全く治らなかったんですけどね。
思春期を過ぎれば自然に治りました。

実際に思春期ニキビはホルモンの影響なので、何もしないで放っておくのが正解だそうです。
この時期に様々な間違ったケアを繰り返した結果、ニキビが慢性化してしまい、大人ニキビに繋がる人も多いのです。

ちなみにニキビケアで有名なプロアクティブは殺菌剤で皮膚常在菌を殺菌し続けるため、これなしでは皮膚は正常な状態を保てなくなります。
プロアクティブをやめると肌が荒れるため結局やめられなくなってしまう、麻薬のような恐ろしい仕組みです。

妹もずっとプロアクティブを愛用してましたが、高い高いと父が嘆いていたのを覚えています。そんなに高いの?と調べて見ると現在は一ヶ月7900円。高いですね!

話を戻しますが、私は5年ほど前にかずのすけさんのブログに出会ってからは
「今まで本当は必要ないものにありがたがって高いお金払ってたんだな…」
と衝撃と共に気づかされ、勉強し、現在では最低限のスキンケアだけでそれなりの肌になれたと思います。

●スキンケアは何もしないのが正解

スキンケアとは何もしないのが正解。
もともと何もしなくて良いのに、洗顔料で無理やり天然のクリームである皮脂を剥がし、乾燥させて化粧水や乳液、美容液で保湿しています。

朝顔を洗わないと不潔!スキンケアしっかりしないと綺麗になれない!
という思い込みこそ企業の仕掛けた罠で、化粧品を売るための価値観に染まっていると言えます。

本当は美容業界のトップにいる人たちも、何もしないのが正解とわかっているのだそう。
でもその事実はお金を生まないため、ひた隠しにして化粧品を売るための情報や価値観を植え付けてきます。

この話もこかずのすけさんの記事を読んで初めて知ったことです。
本当に気付けてよかったと思っています。

とはいえ急に今のケアをやめると洗浄格差で肌荒れする可能性が高いので、徐々に変えていくことが大切です。
毎日洗顔しているなら三日おきにする、二日おきにする、など段階的に変えたほうが肌荒れしにくいとのことです。

美容に関する教育を目的としたブログですので、よろしければ参考にしてみてください。
ただ、ここ数年の記事はあまり過激なことは書かれていないようですね。
ご本人の影響力が強くなってきたためだと思います。

●化学の視点で化粧品を選ぶ本

かずのすけさんは本も出されていて私も読みました。
こちらの、科学者が美容コスメを選んだら…
では、正しいスキンケの基本から化粧品の選び方を、成分から読み取る方法などが解説されています。

化粧品は値段やブランドイメージに関係なく、良いアイテム、悪いアイテムが入り乱れています。
このブランドだから安心、ではなくあるブランドのあるアイテムは非常に優秀でコスパにも優れているけど、他のアイテムは微妙…ということはよくあります。

おそらく原価率を調整することで企業全体としての利益を保っているのでしょう。

この本では、実在のアイテムを写真付きで、成分から読み解いて本当に良いものを紹介されています。
私が実際に使っている化粧水や日焼け止め、クレンジングもこの本やブログを参考にして選んでいます。

詳しくはクレンジングの選び方とオススメ油脂オイルクレンジング3選

●化粧水ならエタノール、DPG入りは避けるだけ

成分を読むというと難しそうですが、この本ではわかりやすく解説されています。
例えば化粧水ならエタノール、DPG入りは避けるということだけ頭に入れればOKです。

エタノールやDPGは肌に刺激が強い成分なので避けた方が良いのですが、化粧品は表記や謳い文句に関する規制や決まりがないので言ったもん勝ちです。
「敏感肌用」として売られていても、エタノールやDPGが高配合だということもよくあるのです。

例えば無印良品の敏感肌用化粧水はしっとりタイプ、高保湿タイプ共にDPG,エタノールが入っていて実施は敏感肌向けではありません。


私が当時使っていた5000円の化粧水にもエタノールが入っていました。
実はデパコスなどの高級化粧品にはエタノールが入っていることが多いそうです。

それはエタノールの「揮発性が高い」という性質を利用するためです。
コスメカウンターで化粧品を試す際に、「ほら、染み込みましたよ」
と、すぐに肌に入ってく様を演出するためらしいですが、化粧品は肌の中には入りません。

実際は蒸発して気化しているだけなのを、肌に浸透したと勘違いさせて、効果があると思わせるそうです。
まるで手品みたいですね。

そしてこの気化のスピードを高めるためにエタノールを高濃度で配合させるため、デパコスには刺激の強いものが多いそうです。
このように化粧品に対する考え方がガラリと変わること間違いなしの一冊です。

●漫画や動画でも勉強できます

ブログでも勉強はできますがボリュームが膨大なため、本の方が基本的なことが体系的にコンパクトにまとまっていておすすめです。

巻末に成分一覧表が載っていて、実際に自分が使っている化粧品がどのようなものなのか知ることができるので面白いですよ。

こちらは漫画でスキンケアの考え方や化粧品の選び方がわかりやすく解説されているので文字が苦手な方はこちらも良いですね。

最近はyoutubeでも活動されています。

こちらは漫画でスキンケアの考え方や化粧品の選び方がわかりやすく解説されているので文字が苦手な方はこちらも良いですね。

●まとめ

私がシンプルスキンケアに変えたきっかけについて紹介しました。

・きっかけは美容を考える化学の先生かずのすけさんのブログ
・肌の乾燥の原因は洗顔にある
・化粧水ならエタノール、DPG入りは避けるだけ

こえふ
元保険屋でシングルマザー。最近はマスクの弊害を伝える漫画を書いてます。生活コストの減らし方、節約・投資・保険・ミニマリストなどお金に関するお得な情報を発信中。
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