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月2000円で十分?シングルマザーの保険選び

月2000円で十分?シングルマザーの保険選び

シングルマザーになると保険について考えます。母子家庭の収入は限られているのでよく考えて入りたいですが、保険選びって難しいですよね?

いざという時お金を残してあげられるのは自分しかいないのだから…と不安になる気持ちも分かりますが、結論から言うとシングルマザーだからと言って高額な保険は必要ありません。

実際に私は母子家庭で子供が2人いますが、保険料は毎月たった1,905円だけです。母子家庭にしては少なく驚かれるかもしれません。でも、少しの知識さえあれば難しいことではないのです。

この記事では、シングルマザーで保険屋でもある私が母子家庭の保険選びについて解説します。

・生命保険はネットか損保系生保の収入保障保険
・医療保険、がん保険は必要ない
・学資保険より投資信託

●生命保険はネットか損保系生保の収入保障保険

シングルマザーでもっとも重要度が高いのは生命保険です。
生命保険とは、死亡または高度障害で保険金がもらえる保険です。

生命保険には3種類あります。

定期保険…期間限定で一定の保障が得られる
終身保険…一生涯保障が得られる
収入保障保険…期間限定でその時必要な分だけ保障が得られる

この中で一番オススメなのは収入保障保険です。
3つの中で最も保険料が安く、必要保障額も満たすことができるからです。

収入保障保険は大手保険会社でも扱っていますが、損保系生保やネット生保の方が保険料が安くオススメです。詳しくは損保系生保が安くても安心な3つの理由

私が実際に加入しているのも収入保障保険です。
自分で必要保障額を計算しアクサダイレクト生命で加入しました。

保険料は毎月1,905円ですが、これで十分必要な保障は満たしています。収入保障保険は必要保障額の計算がちょっと難しいので一緒に考えてみましょう。

●必要保障額の計算方法

収入保障保険とは万一があった場合、毎月お給料のように決まった金額を期間限定で受け取れる保険です。必要保障額を決めるには自分がいなくなった時に子供達がいくらあれば生活できるかを計算する必要があります。

必要保証額=末子が独立するまでの生活費−遺族年金

万一の時は国民年金または厚生年金から、遺族年金を受取ることができます。
国民年金の場合は年額779,300円で、子供が2人の場合は224,300円プラスされます。

子供1人の場合は月64,941円、2人の場合は月83,633円となります。
厚生年金の場合はさらに加算があります。
遺族年金が受け取れるのは、子供が18歳になるまでです。

仮に毎月20万円の生活費を子供2人に残したい場合、20−8=12で、毎月12万円必要となります。つまり、毎月12万円の収入保障保険に入れば良いのです。

期間は下の子が独立するまでの年数です。
子供が18歳以降も残したい場合は収入保障保険の保険期間を伸ばします。

18歳で遺族年金の支給が終わるので、不足分は貯金で補います。
ほとんどの場合は無事に過ごせますから、18歳になる頃には貯金も貯まっているはずです。

収入保障保険は喫煙者でなければ損保系生保の方がネット生保よりも安く加入できます。
詳しくは非喫煙優良体割引で収入保障保険はもっと安くなる

●医療保険、がん保険は必要ない

シングルマザーでも医療保険は必要ないです。
母子家庭なら子供が18歳になるまで医療費は無料だからです。

無料にならない差額ベッド代や食事代、生活費の補填が心配かもしれませんが大丈夫です。
そもそも現役世代で入院する確率は1%未満だからです。

詳しくは県民共済はコスパ最高の医療保険

同様にがん保険も不要です。
「2人に1人はガンになる」と言われ、日本人のがん保険加入率は4割です。

ですががん罹患率が50%を越えるのは80歳を超えてからです。
嘘ではないけど遠い未来ですね。

また60歳までの罹患率は10%で、これらは生活習慣のよくない人も含まれています。

喫煙、肥満、偏食、睡眠不足はあらゆる病気の発症率を上げます。
つまり不摂生をしてない人のがん罹患率はもっと低いといえます。

がん保険も医療保険も総額200万支払います。
この200万は医療費にしか使えない上、何事もなければ掛け捨てで戻ってきません。

だったら同じ200万貯金した方が使い道も自由で元本割れしないので良いと思いませんか?私なら貯金を選びます。ただし母子世帯の貯蓄中央値は50万のため、貯金がたまるまでの繋ぎとして医療保険を使うのは有りです。
詳しくは平均貯蓄によると、母子家庭の4割は医療保険が必要

先進医療特約や長期入院、高額療養費制度の破綻に対する備えも必要なのではという反論もありますが、それを加味しても医療保険やがん保険より貯金の方が優秀と言えます。

詳しくは医療保険は必要ない理由と、必要な理由7つへの反論

●学資保険をどうするか

学資保険については経過年数や契約内容によります。
払込終了まであと数年で問題なく払える場合はそのまま続けても良いでしょう。

ですが母子家庭になると収入が減ります。保険料引き落としが夫名義で引き続き支払ってもらえる場合はそれがベストです。契約を引き継ぐ場合で、保険料を支払うのが難しいなら払い済みか減額にするという方法があります。

払い済みとは、保険料の支払いは止めるけど、契約はそのまま残しておくことです。
減額は、保険料の払込金額を下げることです。解約とは違い保険はそのまま続くので必要な時期まで運用で増やすこともできます。

ただし払い済みや減額にできるかどうかは契約の状態によります。
経過年数が足りないと払い済みにできないことが多く、その場合は解約しかありません。

途中解約は元本を下回るのでできるだけ避けたいですが、払い済みができないということは契約して日が浅いということです。ということは必要な時期までまだ年数があります。

そこでオススメなのが、解約金を利率の良いところに預けて運用することです。

詳しくは学資保険は必要ない5つの理由

●学資保険の返戻率120%でも、年利にすると2%

2016年の予定利率の引き下げにより、今から学資保険に加入するのは損です。
ですが離婚により学資保険を引き継ぐ場合はもう少し利率の高い時期に契約していたはずです。

2013年の学資保険の返戻率ランキングを見ると、最も高いもので114%、平均は110%位です。5年〜10年で保険料を払い終えるタイプで120%もありました。

返戻率120%ということは200万払って240万もらえるということです。
一見お得ですが、受け取りまで18年という期間を考えるとそうでもありません。

学資保険の目的の一つは、貯金よりも高い利率です。
返戻率120%でも、それを達成するのに18年かかることを考えると年利2%。

利率で考えれば、投資信託の方が有利です。
投資信託の期待リターンは年利5%だからです。

仮に学資保険に毎月1万預けた場合18年後には元本216万が259万になります。
同じく毎月1万を投資信託で積み立てた場合には元本216万が349万になります。

返戻率にすると学資保険が120%、投資信託162%です。

利率だけ見ても投資信託の方が有利ですが、他にも掛け金の調整が自由というメリットがあります。保険契約とは違うので、支払いが厳しくなった時には減額したり一時的に支払いを止めることが自由にできます。

受け取りの際に利益に対して20%の税金がかかるというデメリットもありますが、受け取り方を工夫することで回避することもできます。
詳しくは初心者でも損しない投資信託7つの選び方

●まとめ

シングルマザーの保険の選び方について解説しました。

・生命保険はネットか損保系生保の収入保障保険
・医療保険、がん保険は必要ない
・学資保険より投資信託

私が実際に加入しているのはアクサダイレクト生命の収入保障保険で、保険料は毎月1,905円です。医療保険、がん保険の加入はなく学資保険代わりに投資信託を積み立てています。ちなみに非喫煙者であれば損保系生保の方がネットより安く加入できますが、私はたまたま申込時にBMIが足りなくて加入できませんでした…

詳しくは非喫煙優良体割引で収入保障保険はもっと安くなる

母子家庭だと収入が少なくなるので、固定費を下げることはとても重要になります。
保険料も固定費の一つなので、余分に支払うことのないようしっかりと知識をつけましょう。

支出を減らすには固定費である保険料の削減がもっとも近道です。
住む場所は簡単には変えられないし、スマホ代はタイミングが良くないと違約金が発生するからです。

保険ならすぐに契約変更することができます。
ですがどの保険を減らせばいいのか、どの保険会社に変えれば保障は変えずに安くなるのか、自分で判断するのは難しいです。

そこでおすすめなのが、プロのFPに相談することです。

保険見直し本舗なら、都合の良い日時・場所で保険の無料相談ができます。
複数の保険を扱う代理店なので、本当に合った保険を探すことができます。

ネットでは試算のできない商品の中に、良いものが見つかることもあります。
また、相談したからといって必ず保険に加入しなければならないわけではありません。

保険加入は納得した場合のみで良く、無理な営業もしないため安心して下さい。

保険見直し本舗は40社以上の保険会社と提携し、全国に300店舗以上展開しています。
お近くの店舗でも、外出が難しい場合は訪問相談やオンライン相談もできます。
気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい。

こえふ
保険の不必要性を説く保険屋。 未婚シングルマザーが実践する生活コストの減らし方を解説します! 節約・投資・保険・ミニマリストなどお金に関するお得な情報を発信中。
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