ミニマリストな我が家の必要最低限と基準を公開
ミニマリストとは独自の必要最低限を極めることです。
自分にとって本当に必要なものだけ最小限持ち、少ないもので豊かに暮らす生き方です。
物の数が限定されることで、高額でも品質の良いものを選ぶことができます。
ミニマリストな生き方には様々なメリットがあります。
・思考も空間もシンプルで効率的になる
・家事がしやすく選択の機会も減らせるため、自分の時間が増える
・物を増やさないようにするため、自然と節約体質が身につく
・厳選されたお気に入りに囲まれて生活できるので、人生の充実度が上がる
必要最低限とは人それぞれなので、この記事では我が家の必要最低限とその基準を公開します。
●選択の基本は空間も見た目もスッキリすること
私は2年前から断捨離を始め、少ないもので豊かに暮らす生き方に憧れ、それに近づけるように行動してきました。
ミニマリストブログや本を読み、自分なりの価値観と照らし合わせて物を減らしていったのです。
断捨離に終わりはなく、常に良い状態を追求しながらそれをキープすることが大切です。
油断するとすぐに物が増えるので、家に物を入れないように、よく考えて買い物します。
自分にとって必要な数、というのは人によって違うので正解はありません。
一例として、ここでは私の判断基準を紹介します。
家族は私と、1歳と2歳の息子の3人暮らしです。
選択の基本は「空間も見た目もスッキリ」です。
・家具や物の色やトーンを統一する
・ストックは持たない
・7割収納で、スペースに余裕を持たせる
・MacbookでPC周りをスッキリ
・バスタオルはリネン、手拭きは手ぬぐいにしてスペース確保
・服はオールシーズン着られる物を選ぶ
・予備の食器は1組まで
・収納家具を減らすとはかどる
・製品の箱や説明書は必要ない
●家具や物の色やトーンを統一する
最初に意識したことはこれです。
物の色やトーンが統一されていた方が、空間がスッキリと見えます。
物の数が同じ場合でも、色やトーンを統一した方が部屋がスッキリと見えます。
例えば寝具だと、枕、掛け布団、式布団、毛布、タオルケットとアイテム数は複数あり、2人、3人だとさらに数が増えます。
この寝具一式が全部違う色や柄だとごちゃごちゃして見えますよね。
逆に白やベージュ一色に統一されていると、とても整って見えます。
とはいえセットで購入しない限り全く同じ色に揃えることは難しいので、個別に選ぶ場合でも色合いの近い物を買えば大丈夫です。
それだけでもかなりスッキリと見えるようになります。
●ストックは持たない
スペースを圧迫するストック類は注意が必要です。
我が家は家から2分でスーパーやホームセンターがあるのでストックは基本持ちません。
3人家族なのでそんなに頻繁に必要にならないし、オムツは布と併用することでストックを減らしています。
タオルは生地の傷みやカビが目立つようになったら替えます。
買い替えと同時に古い物を処分するので、家にあるのは全て使うタオルばかりです。
必要になったらすぐに買い足せば良いので、ストックは持ちません。
ストックが減ることで、収納スペースに余裕ができます。
●7割収納で、スペースに余裕を持たせる
収納スペースの使用は7割までに抑えています。
空間に余裕があることで、取り出しやすく数の把握や管理も楽になるからです。
服もタンスにギュウギュウに詰まっていると使いにくいですよね?
7割収納を意識し、入れすぎないことで快適さをキープできます。
一度スッキリさせるとその使用感の良さに夢中になるので増えにくくなります。
増えてもすぐに減らそう、と思えるようになるのでオススメです。
●MacbookでPC周りをスッキリ
DELLのノートパソコンが重くなったので買い換えました。
ミニマリストにはMacbookユーザーが多いですね。
慣れればMacの方が使いやすいと言われるのでMacBook Air13インチを購入しました。
Windowsとは操作性が違うので最初は戸惑いますが、慣れるともう戻れなくなります。
マウスなしでも操作がしやすく、充電器もコンパクトで圧迫感がありません。
マウス&マウスパッドが減らせて見た目もおしゃれでスタイリッシュになり満足です。
これは本当に買って良かった買い物でした!
●バスタオルはリネン、手拭きは手ぬぐいにして省スペース&乾きやすさ確保
ミニマリストには体を拭くのにフェイスタオルや手ぬぐいを使う方も多いようですが、我が家は3人同時に拭くのでバスタオルの方が使いやすいです。
パイル地のタオルはスペースをとるし、乾きにくいのでリネン(麻)素材のバスタオルを使っています。
リネンは吸湿性通気性が全素材の中で最も高いため、拭きやすく乾きやすいのでカビも発生しづらいです。
生地も丈夫で長く使えます。
価格はやや高めですが、通常のバスタオルよりも寿命が長いのでコスパは十分です。
リネンのバスタオルは店にはほぼ置いてないのでネットでの購入をお勧めします。
リネンのバスタオルは最初は硬く、しばらく使わないと柔らかくならないのが難点ですが、こちらのリネンミーのバスタオルは最初から柔らかく使いやすいです。
私も愛用しています。
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またフェイスタオルの代わりに手ぬぐいを使って省スペース&乾きやすさ確保。
お役御免のフェイスタオルは順次雑巾にして処分しています。
●服はオールシーズン着られる物を選ぶ
天然素材の綿か麻の服を選び、長く着られるようにしています。
服の枚数が少なく一枚あたりを着る回数が多くなるため、着心地の良さは重要だからです。
真冬のニットや真夏のTシャツなど、季節限定のものは最低限(2〜3枚)にして、総数が増えないように調整。
白のシャツ&黒系のスカート基本にすると毎日でも飽きずに着られて揃えやすいです。
色や柄が欲しいときにはカバンやストールなどの小物で変化をつけます。
詳しくはオールシーズン着られる服の選び方
●予備の食器は1組まで
食器は意外と割れないので基本予備は持ちません。
ただ息子が成長すれば使うようになるので、まだそんなに減らせていません。
出番が少ない物や、割れや欠けのあるものから減らしていきます。
詳しくは食器の減らし方と処分の判断基準
●収納家具を減らすとはかどる
物の処分や片付けをするとき、タンスや棚を一つ減らすことを目標にするとゴールが見えやすいです。
残す物の収納場所を確保するため、部屋全体の片付けが進むからです。
家具が一つ減れば見た目がかなりスッキリして達成感も大きいです。
なくても意外とどうにかなります。
私はこの方法で先月タンスと棚を二つ断捨離しました。
寝室が広くなり、のびのび寝られて快適です。
●製品の箱や説明書は必要ない
必要になるのは売るときだけです。
説明書はネットで見られるし、空箱はただスペースを圧迫するだけです。
箱を手にしたとき、その製品が売れそうなら売り、売らないなら捨てましょう。
箱があっても査定額プラスは微々たるものです。
●まとめ
我が家の必要最低限を紹介しました。
片付けには終わりがありません。
どんなに服を減らしても着ない服は出てくるし、使ってない食器もたくさんあります。
無理なく続けるコツは、少しづつ進めることです。
試行錯誤しながらことで、自分にとっての必要最低限が見えてきます。
・家具や物の色やトーンを統一する
・ストックは持たない
・7割収納で、スペースに余裕を持たせる
・MacbookでPC周りをスッキリ
・バスタオルはリネン、手拭きは手ぬぐいにしてスペース確保
・服はオールシーズン着られる物を選ぶ
・予備の食器は1組まで
・収納家具を減らすとはかどる
・製品の箱や説明書は必要ない
私の好きなミニマリスト本です。
文章がとても素敵で、何度も読み返しています。
特に服に関する記述が心に刺さります。
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